PRODUCT画像計測用イメージスキャナ
Digitizerシリーズ

PhotoDigitizer画像計測用に直角精度・倍率精度を極限まで追求した高精度イメージャー。

市販のイメージスキャナに比べ、抜群の直角精度・倍率精度を保証します。ロール状の航空写真やオーバーサイズ原稿のスキャンも容易です。
オプションで寸法精度±15μmのクロム蒸着マーカーをプラテンガラスに付けることもでき、全品検査のトレーサビリティを高めることができます。

応用事例


| 印刷物を高精度に画像計測する | 透明フィルム濃度を測定する | 歴史的ガラス乾板写真を高精度に写真計測する | オーバーサイズの原稿のスティッチングを行う | 図面、地図を取り込む ・・・など

Digitizerシリーズ一覧

基本仕様

形式 卓上型フラットベッドイメージスキャナ
走査方式 読み取りヘッド移動型原稿固定読み取り
直角性 90±0.024度(degree表記)
±0.42mrad(ラジアン表記)
※254mm幅を光学解像度1200dpiにてスキャンし、直角方向のズレ量。
副走査位置再現 ±5pixel
※光学解像度1200dpiにてスキャンし画像と実際のサンプルとの位置ズレ。
倍率 主走査(310mm)方向:±0.14%(※1)
副走査(437mm)方向:±0.03%(※2)
※1:使用環境温度は、25度±5度であること。
※2:副走査方向15インチを光学解像度1200dpiにてスキャンし算出。5/18000=0.0278%
使用環境温度 25±5℃
光源 白色LED
センサ CCDラインセンサ
取り込み寸法 反射モード:310 ×437mm。A3ノビサイズ
透過モード:309 ×420mm。A3サイズ
光学解像度 94.5 pixel/mm。11μm。2400ppi
最大有効画素数 29,280x41,280pixels(2400ppi)
読み取り階調 各色 16bit 入力/ 16bit 出力(65,536 階調)
インターフェース Hi-Speed USB
本体外形寸法 反射モード:656 ×458 ×158mm
透過モード:656 ×458 ×190mm
消費電力 反射モード:30W
透過モード:45W
電源 AC100-240V,50/60Hz
重量 反射モード:15kg
透過モード:20kg
対応OS 最新TWAINをご覧下さい

MODELモデル名・本体価格

製品名/型番 モデル名 機能 特長 価格(税込)

PhotoDigitizer

201811A1

反射モード

反射モードを搭載したカラーイメージスキャナ

¥2,024,000

PhotoDigitizer

201811A2

反射/透過モード

反射、透過モードへの切り替え可能

¥2,398,000

※PhotoDigitizer本体と駆動ソフトウェアiMeasureScan(Windows 7/8/8.1/10, 32bit/64bit 対応)が標準添付品となります。

※納期はご注文を頂いてから8週間以内。

OPTIONオプション・カスタマイズ

製品名 内容 納期
オプション

クロム蒸着プラテンガラス

任意のパターンを蒸着可能です。 【Cr蒸着パターン蒸着精度】 位置精度:±15μm 直交精度:±50microrad(マイクロラジアン)

注文を頂いてから16週間以内。

オプション

専用キャリングケース
型番:IR6KCC

アルミフレーム+FRP製。外寸:約58x77x25cm

注文を頂いてから8週間以内。

特長

01直角精度は±0.024度

PhotoDigitizer の直角精度は±0.024度、ラジアンにして、0.4mrad(ミリラジアン)を実現しました。
※254mm長さにおいて、その直角方向に1万分の4の比率だけ設計位置からズレる精度を意味します。
具体的には、254×0.42×10^(-3)=0.106mm=106μmのズレです。これは、10インチフィルムを1200dpiでスキャンした時の5画素分に相当します。
【参考データ】
市販されている既存のA3スキャナ(ES-10000G)の直交精度を計測しました。
結果は下記の通りです。
<スキャン条件>
使用環境温度:25±5℃
副走査方向15インチを光学解像度1200dpiにてスキャン。±5画素以内とする。5/18000=0.0278%
主走査方向10インチを光学解像度1200dpiにてスキャン。±17画素以内とする。17/12000=0.14%

直角性評価
市販スキャナ1(s/n:FVR0002552)

90.076度(直角方向のズレ量+0.076度)

市販スキャナ2(s/n:FVR0000909)

90.132度(直角方向のズレ量+0.132度)

市販スキャナ3(s/n:FVR0004921)

90.185度(直角方向のズレ量+0.185度)

PhotoDigitizer

90.024度(直角方向のズレ量+0.024度)

02倍率精度は±0.03%

PhotoDigitizer の倍率精度は±0.03%です。(ただし、主走査(310mm)方向は±0.14%)
【参考データ】
イメージスキャナ開発室『イメージスキャナの倍率精度と温度依存性

03ギガピクセル(10億画素)のスキャニング

PhotoDigitizerはフルスペック画像(ギガピクセル)をスキャンします。
310×432mm全域を2400dpiスキャンした時の画素数:29,280pixel×41,280pixel=1.2Gpixel(=12億画素)
ただし、48bitカラーにてスキャンした場合、6億画素を超える画像は、ファイル書式TIFFの仕様制限上限サイズの4GBを超えるため、48bitカラーでの画像取り込みに制限がかかります。
ファイル容量が4GBを超える場合は、24bitカラーで画像取り込みをしてください。
※なお、DS-G20000に標準添付されているスキャナ駆動ソフトウェアEPSON Scan2は、主走査が2万pixelを超える画像をスキャンできません。(2017.10.5現在)

04ロールフィルム対応(モデル:201811A3のみ)

オンデマンド・シェーディング補正は、対応スキャン原稿の自由度を高める機能です。
PhotoDigitizerには、透過率の校正のためにプラテンガラスの一定領域をサンプリングするシェーディング補正動作を、必要な時だけ実行できるオンデマンド・シェーディング補正機能があります。
通常のスキャナでは、シェーディング補正はスキャンごとに毎回強制実行されるためサンプリング領域に原稿をおいたままにできず、オーバーサイズ原稿の一連のスキャニング作業の妨げになっていました。
PhotoDigitizerは、連続スキャン時にシェーディング補正を強制実行しないことで、透過原稿ユニットの取付部(フタを空けて奥)以外の3方向全ての原稿設置制限を撤廃。
オーバーサイズ原稿や航空写真のような、幅618mm(2×309mm)までの無限長のロールフィルムもスキャンできるようになりました。
PhotoDigitizer(モデル:201811A3のみ)のシェーディング補正は電源投入時に1度自動的に行われ、その後は必要時にスイッチ操作にて手動で実行できます。

05クロム蒸着ガラスをオプションで設置可能

全品の検査データのトレーサビリティを高めるために検査対象と一緒に位置精度の高いスケール(定規)をスキャンしておきたい。そんなご要望にも対応可能です。
寸法精度±15μmのクロム蒸着マークをプラテンガラスに付けることができます。
また、クロム蒸着マークの位置計測データシートを納品可能です。計測精度は±3μmです。